きのうでまる1年。
ロシアでのプーチンの支持率が81%だという。ロシア国民が真実を知らされていないのか、知っているからこそなのか。
かつて日本では、国民は大本営発表を信じ、戦争に勝てると思っていた。正義は日本にあると確信してもいた。いまのロシアもそうなのか。そうであればまだ救いもある。ロシア国民に真実を知ってもらえばいいからだ(それが難しいということはさておき)。しかし、ロシア国民が真実を知ったうえでプーチンを支持しているのであれば、事態は深刻である。
そもそも正義は一つではない。正義は真実とは違い、人によって正義は異なるのだ。民主主義がベストだと思わない人が世界にはいるし、もしかするとそれが正しいのかもしれない。
プーチンを暗殺すれば済む話でもないのだろう。
戦争の残虐さから遠い日本で、私は目を背けている。