Last Days 坂本龍一 最期の日々

NHKスペシャル

自分も歳をとると、人が死を迎えるとき、痛みや恐怖にどのように対峙するのか気になってくる。それは別に有名人でなくてもいいのだが、やはり「世界のサカモト」だから見てしまう。一般人のそれだと見ていて辛くなりそうで。

坂本は死ぬギリギリまで音楽活動をやめなかった。というか、それが病(というより死)に対抗する唯一の手段だったのだろう。簡単に言ってしまえば、音楽が心の支えだったということ。

亡くなる2日前に子供たちを呼び、「いい人生だった」と言える人生は、(少し短かったけれど)いい人生です。