プーチンが戦争を始めた

2月24日、ロシアがウクライナに侵攻した。

これまでも世界のどこかではいつも紛争が起きていて、それは気持ちのよいものではないにしろ、自分に直接関係のあることではないような気でいられた。しかし、今回はなぜか不吉な予感がする。それが的外れであってくれたらいいのだけれど。

西側にいる(日本を「西側」とは言わないだろうけれど、とりあえずそういうことにして)私から見たロシアは価値観が大きく違うのだろう。私が「間違っている」と思うことが、ロシアでは間違っていないことも多いのだろう。だから、単純に、ロシアあるいはプーチンが「間違っている」と言うことを我慢して、ロシアあるいはプーチンの立場になったつもりで、今回の戦争(現状はすでに「戦争」である)の理由を考えたりもした。「戦争」により受ける制裁は相当厳しいものになりそうで、それがある程度予想されただろうにも関わらず戦争に踏み切ったロシアは、なにが欲しかったのか、なにが許せなかったのか、なにが怖かったのか。そして、そう感じるのは、ほんとうにロシアなのか、もしかしてプーチン一人だけじゃないのか。

話は変わるが、Facebook日本ユニセフ協会ウクライナ支援の募金を募集していた。ネット上に限らず街中でも、募金募集があると、これはホンモノか?と疑うクセがついた。募金した先がホントは胡散臭い団体だったりしないかと心配になり、間違ってそんな団体に募金するくらいなら、しない方がマシと思って、しないことが多くなった。情けないとは思う。

(後日追記)新聞に載っていたユニセフ協会のアドレスを確認して募金しました。